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みなさんこんにちは、みそらく(@misoluck)と申します。
今回は、演奏後の弦のクリーニングに関するお話です。
みなさんはギターを弾き終えた後に、毎回弦を拭いてあげていますか?
中には、面倒でサボってしまう方もいらっしゃるかと思います。
しかし、弦のクリーニングをサボるのは、デメリットがとても多いです。
以下で詳しく見ていきたいと思います。
弦のクリーニングをサボるデメリット
まず、弦のクリーニングをサボると、
シンプルに弦が錆びやすくなります
まあ、当たり前ですよね。
じゃあ、なぜ弦が錆びると良くないのかというと、
- 指板が汚れやすい
- ブリッジが錆びやすい
- フレットが削れやすい
- チューニングが合わなくなる
といった、ものが挙げられます。
これらは一つ一つが大きなデメリットです。
指板が汚れやすい
弦が錆びた状態で演奏を続けると、錆の粉が指板に付着し、汚れやすくなります。
特にローズウッドなどの指板面が塗装されていないギターは汚れが定着しやすいので、注意するようにしましょう。
ブリッジが錆びやすい
弦が錆びていると、その錆がブリッジにも伝染しやすいです。
ブリッジが錆びてしまうと、弦がブリッジ側で切れやすくなります。
張り替えたばかりの新品の弦が切れてしまうと、ブルーな気持ちになりますよね。
そう言ったことを事前に避けるためにも、ブリッジが錆びないように、弦やブリッジをこまめに拭くようにしましょう。
フレットが削れやすい
錆びた弦での演奏は、フレットを磨耗させる原因になります。
特に、チョーキングやビブラートを多用する方は、ゴリゴリフレットが削れていきます。
フレットが削れてしまうと、擦り合わせや交換が必要になり、高額なリペア代がかかってしまうので、気をつけるようにしましょう。
チューニングが合わなくなる
弦が錆びていると、オクターブチューニングなどが合わなくなってしまいます。
チューニングが合っていないギターでの演奏は下手に聞こえますし、正しい音感が身に付かなくなってしまいます。
必ず、錆びていない弦でしっかりとオクターブチューニングを合わせておくようにしましょう。
弦のクリーニング方法
弦のクリーニングは、
クロスで弦を一本ずつ拭く
これだけです。
とても簡単ではありますが、注意しないといけない点がありますので、説明したいと思います。
弦をクロスで拭く際の注意点
気をつけることとしては、
力を入れすぎず、ゆっくりと拭くこと
です。
力を入れて素早く拭いてしまうと、弦のサビとクロスの摩擦で大きな熱が発生し、クロスが焼けたり溶けたりします。
最悪、手を火傷してしまうこともあり得ます。
ですので、弦を拭く際は、クロス越しに弦を軽くつまみ、ゆっくりとスライドさせるようにして拭くようにしましょう。
オススメのクロス&弦
クロスに関してですが、基本何でも大丈夫です。
一応、私が使用しているものを貼り付けておきます。
また、弦に関しても、音の好みなどもあるので好きなもので構いませんが、錆びにくいという点ではコーティング弦がオススメです。
私は普段から、コーティング弦の代表格である、ElixirのNanowebやOptiwebを使用しています。
弦を拭くのをサボっても全く錆びませんので、毎回拭くのが面倒な方にはオススメです。
単純に滑りが良くて弾きやすいですし、メンテが楽すぎて、個人的にはもうElixir以外の弦は使えないですね…
まとめ
本記事では、弦を拭かないことのデメリットや、拭く際の注意点、オススメの弦などを紹介しました。
弦が錆びるとデメリットが大きいので、なるべく錆びさせないように、普段からこまめに拭くようにしましょう。
基本的なギターのメンテナンス方法はこちらで解説しています。
ということで、ここまで読んでくださりありがとうございました。
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