みなさんこんにちは、みそらく(@misoluck)と申します。
ギターやベースのトラブルで最も多いものの一つが、シールドを挿す「ジャック部分の接触不良」です。
今回は、そんなジャック周りのトラブルを劇的に減らし、さらに音質向上も見込める革新的なパーツ『Pure Tone Jack ( ピュアトーンジャック ) / PTT1』についてご紹介します。
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100年変わらなかった構造への革新:4接点のホールド力
通常、ギターなどの楽器に搭載されているモノラルフォンジャック(Switchcraft製などが有名ですね)は、ホット端子1つとアース端子1つの「計2接点」でシールドのプラグを挟み込んでいます。この基本構造は、実は100年以上もの間、大きな変更がありませんでした。
しかし、この構造だと長年の使用による金属のヘタリで接点が緩みやすく、それが「ガリノイズ」や「音切れ(接触不良)」の直接的な原因となっていました。
そこでおすすめしたいのが「Pure Tone Jack」です。この製品の最大の特徴は、ホット・アースそれぞれに2つずつ、合計「4つの端子」でプラグをガッチリとホールドする点にあります。
- 4つの端子で挟み込むため、プラグのガタつきが極めて少ない
- 長期間使用しても接点が緩みにくく、接触不良やガリノイズを防止
- プラグとの接触面積が大きくなるため、電気信号の伝達効率が向上する
以下、特に重要なポイントを見ていきます。
ガタつき・接触不良を物理的に防ぐ
このジャックにシールドを挿し込んでみると、その違いは一目瞭然(一触瞭然?)です。
「カチッ」と非常に硬く、そして確実にプラグがホールドされます。ライブ中に動き回ったり、シールドが少し引っ張られたりしても、ジャック内部でプラグが遊んで(ガタついて)ノイズが出るようなことが物理的に起こりにくくなります。
接触不良に悩まされてリペアに出そうとしている方や、ジャックに少しでも不安を抱えている方は、これに交換するだけで大きな安心感を得ることができます。
接点増加による音質(信号伝達)への良い影響
もう一つの大きなメリットが、信号伝達性の向上です。
端子が2つから4つに増えるということは、プラグとジャックの金属部分が触れ合う「接触面積」が大幅に増えることを意味します。
接触面積が増えると電気抵抗が減り、ピックアップが拾った微弱な信号をより効率良く、ロスなく伝達できるようになります。これにより、音が太くなったり、輪郭がクリアになるといった音質面でのアップグレードも期待できます。(※音の変化の感じ方には個人差がありますが、電気的な理屈としては確実にロスが減ります)
取り付け時の注意点(インチ規格)
非常に優れたジャックですが、ご自身で交換する際には1つ注意点があります。それは、ネジ切りの規格が「インチ規格 (3/8″規格)」であることです。
プレートやピックガードに取り付ける際、ねじ切り部分が長く飛び出てしまう場合は、高さ調整用のワッシャーやナット(インチサイズ)を別途用意して調整する必要がありますので、事前にご自身のギターの仕様を確認しておくことをおすすめします。
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ジャックの不具合に悩まされている方はもちろん、これからギターをカスタマイズしたいと考えている方にも、真っ先におすすめしたい定番パーツです。

Pure Tone Jack ( ピュアトーンジャック ) / PTT1
■ギター/ベース用ジャック
■モノラル / ニッケル
■ホット/アース端子各2つ計4端子でしっかりとホールド
■プラグとジャックの接触面積が拡大し、より効率よく信号を伝達
※ねじ規格はインチ規格となります。
まとめ:ジャック交換の新たなスタンダード
最後に、メリット、デメリットを簡単にまとめると、このような形になります。
メリット
- 4つの接点でしっかりホールドするため、接触不良やガリノイズが劇的に減る
- 接触面積の増加により、信号のロスが減りクリアな音質が期待できる
- 価格も従来のジャックと大きく変わらず、コストパフォーマンスが高い
デメリット
- シールドを抜く際に少し固く感じる(それだけホールド力が高い証拠ですが)
- インチ規格のため、取り付け時に別途ナットやワッシャーでの高さ調整が必要になる場合がある
ジャックは消耗品ですが、このPure Tone Jackに交換すれば、その寿命と安心感を大きく伸ばすことができます。
もし今、お手元のギターやベースのジャックからノイズが出ていたり、シールドが抜けやすいと感じているなら、ぜひこの革命的なジャックへの交換を検討してみてください。
ということで、ここまで読んでくださりありがとうございました。
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