みなさんこんにちは、みそらく(@misoluck)と申します。
今回は、デリケートなラッカー塗装のギターを愛用している方にぜひ知っておいてほしい、小さな傷や打痕の補修に大活躍するアイテム『Freedom Custom Guitar ( フリーダム ) / SP-P-15 Nitrocellulose Lacquer』をご紹介します。
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ラッカー塗装のデリケートな悩みを解決する専用タッチアップ材
ヴィンテージギターやハイエンドギターに多く採用されている「ラッカー塗装(ニトロセルロースラッカー)」。鳴りの良さや経年変化の美しさが魅力ですが、頑丈なポリウレタン塗装に比べると非常にデリケートで、少しぶつけただけで塗装が欠けたり、打痕が付きやすいという弱点があります。
そのまま放置すると、そこから汗や湿気が木部に浸透してしまい、ギターへのダメージに繋がります。
そんな「ちょっとした塗装欠け(タッチアップ補修)」において、『本物のラッカーを使って、素人でも安全に修復できる』のが、このFCGRのSP-P-15です。
愛用して感じたメリットとして、以下の点が挙げられます。
- マニキュア感覚で使える極細ハケ付きボトル
- 粘度が高く、乾燥後の肉痩せが少ない
- 本物のラッカー成分による「馴染みの良さ」と「安心感」
以下、順番に見ていきます。
マニキュア感覚で使える極細ハケ付きボトル
タッチアップ補修において「どうやって塗るか」は意外と悩むポイントですが、この商品はキャップに極細で柔らかいハケがついており、まるでマニキュアのようにそのままサッと塗布できます。
傷がごく僅かな場合は、楊枝などの先に少しだけつけて流し込むという使い方も推奨されており、とにかく準備の手間がかかりません。
粘度が高く、乾燥後の肉痩せが少ない
通常のクリアスプレー等を吹いて補修しようとするとシャバシャバすぎて流れ落ちてしまいますが、このタッチアップ材は粘度が絶妙に調整されています。
傷のくぼみにしっかりと留まってくれるため作業がしやすく、乾燥したあとの「肉痩せ(体積が減って再び凹んでしまう現象)」も比較的少ないため、効率的に傷を埋めることができます。
本物のラッカー成分による「馴染みの良さ」と「安心感」
ギターの打痕補修といえば「アロンアルファ(瞬間接着剤)」を使うのが有名ですが、透明タイプでも木肌との差が白く目立ってしまったり、周辺の塗装との境目が不自然になってしまうことが多く、素人には難易度が高いです。
対してこちらは「ニトロセルロースラッカー」そのものなので、元々のラッカー塗装と溶け合って非常に自然に馴染みます。「接着剤ではなく、きちんとした塗料で直している」という精神衛生上の安心感も大きいです。
綺麗に仕上げるコツは「乾かしては塗る」という忍耐力
とても素晴らしい製品ですが、1点だけ注意点があります。それは「1回で凹みを埋めようとしないこと」です。
1回の塗布量が多いと気泡が入ってしまい、仕上がりが非常に汚くなります。公式でも推奨されている通り、
【極少量塗布】→【約4時間乾燥】
これを1セットとし、傷が完全に埋まるまで何度も(場合によっては10回以上)繰り返す必要があります。そして最後に、耐水ペーパー(1000番〜2000番程度)で水研ぎをして表面を平らにし、コンパウンドで磨き上げます。
時間と手間はかかりますが、コツコツと時間をかけて作業できる方であれば、素人でも修正した箇所がほとんど分からないレベルまで綺麗に仕上げることが可能です。
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デリケートなラッカー塗装のギターを長く大切に保ちたい方は、手元に1本持っておいて損はないアイテムです。

Freedom Custom Guitar / SP-P-15 Nitrocellulose Lacquer
■ラッカー塗装用タッチアップ補修材
■デリケートなラッカー塗装製品の傷や打痕による木地の露出を保護。
■ニトロセルロースラッカーを主成分とし、自然な仕上がりに。
■使いやすいハケ付きボトルを採用。
■内容量:15ml
まとめ:愛機を大切にしたいラッカー派必携のアイテム
最後に、メリット、デメリットを簡単にまとめると、このような形になります。
メリット
- 本物のニトロセルロースラッカーによる自然な馴染みと安心感
- ハケ付きで使いやすく、粘度もちょうど良い(肉痩せしにくい)
- 瞬間接着剤を使った補修よりも失敗した時のリスクが少ない
デメリット
- 完全な平面を出すには「薄塗り→数時間乾燥」を何度も繰り返す忍耐が必要
- 最終的な仕上げには、ペーパー研磨やコンパウンド磨きの知識と手間が必要
「すぐにサッと直せる魔法の液」ではありませんが、じっくり愛機と向き合いながら丁寧に作業をすれば、期待以上の美しい仕上がりを約束してくれます。
ラッカー塗装のギターに打痕をつけてしまって落ち込んでいる方は、ぜひ挑戦してみてください。
ということで、ここまで読んでくださりありがとうございました。
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