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みなさんこんにちは、みそらく(@misoluck)と申します。
先日Axe FX2を入手し、KemperとAxeのアウトプットからオーディオインターフェースのインプットに繋ぐケーブルを改めて検討してみました。
今までは特に比較することもなくMOGAMIの2534を使用していましたが、今回は同じくMOGAMIの2549とOYAIDEのQAC-222Gを購入しましたので、比較した結果をレビューしてみたいと思います。
※先述したようにアンプシミュレータからオーディオインターフェースの接続用ケーブルとしての比較レビューになります。
また、今回ケーブルを作成するにあたっては、NEUTRIK ( ノイトリック )のNP3X-BとNC3FXX-Bを使用しました。
MOGAMI 2534
■マイクケーブル
■4芯
■外径:6mm
■OFC(無酸素銅)
2534は4芯のマイクケーブルになります。
まず全体的にバランスが良く、解像度が高いという印象です。
変なくせなどもなく、きれいにアンプシミュレータからの音を送ってくれているなと感じました。
ただ、ローはしっかりと出てくれていて、歪んだギターでの刻んだフレーズにおける音圧感がしっかりと出せるケーブルだと感じました。
歪ませたギターを録る場合には非常に向いているかと思います。
個人的には今回比較した中で一番好みの音でした。
MOGAMI 2549
■マイクケーブル
■2芯
■外径:6mm
■OFC(無酸素銅)
MOGAMI 2534が4芯なのに対し、MOGAMI 2549は2芯のマイクケーブルになります。
違いはそこくらいなのですが、音の印象はそれなりに変わるなと感じました。
音のバランスや解像度は2534とほぼ同じなのですが、ローの出方とハイの出方が2534と少し異なる印象です。
2534に比べてローがすっきりしていて、なおかつハイが良く出てくるなという感じです。
とはいえローが出ていないというわけでもなく、ハイも出過ぎてはいない感じ。
クリーンやクランチの音を録る場合には2549の方が合う気がします。
OYAIDE QAC-222G
■オーディオ用ケーブル
■導体:HC-OFC(アニール) 0.4sq
■絶縁体:PE(ポリエチレン)
■シールド:編組率90%
■内部シース:LDPE(低密度ポリエチレン)
■外装:PbフリーPVC
こちらはギター用にチューニングされたケーブルということで、購入前から期待していました。
ただ結論から言うと、アンプシミュレータの出力からインターフェースの入力につなぐ用のケーブルとしては、好みではありませんでした。
解像度は高いのですが、中高域が不自然に強調されたような音になってしまう感じです。
クリーンはこれはこれでいいかもと思うのですが、歪ませると少しやりすぎ感が出てしまうなと。
ということで、QAC-222Gの方はギターからアンプおよびインターフェースにつなぐ用のケーブルとして使用するのが一番良い使い方だと思います。
実際にケーブルを作り直して、オーディオインターフェースの出力からアンプシミュレータにつなぐバランスケーブルとしてQAC-222Gを使用してみましたが、こちらはとてもいい感じでした。
なので、アンプシミュレータの最終出力に使用するケーブルとしてではなく、ギターからのインプット用のケーブル(いわゆる普通のギターシールド)として使用するのが最適なんだと思います。
まとめ
ということで、今回はKemperやAxeなどのアンプシミュレータの出力からオーディオインターフェースの入力に使用するケーブルとして、3種類のケーブルを比較してみました。
基本的にはMOGAMIの2534を使用して、場合によっては2549を使用するというスタイルでいこうと思います。
QAC-222Gに関しては、ギターの素の音をオーディオインターフェースの出力からアンプシミュレータに入力する用のケーブルとして使用していこうと思います。
皆さんも、ご自身の環境に合わせて色々なケーブルを試してみてください。
ということで、ここまで読んでくださりありがとうございました。
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